
新卒のメキシコ体当たり奮闘記
新生活と切っても切り離せないのが、「引っ越し問題」!
全く知らない土地で暮らし始めるのは、とても不安ですよね。
その中でも避けられなのが「家賃」との闘いです。
ということで今回は、渡メキシコ1か月を待たずして引っ越しを決意した話です!
※10軒以上の内見をしたので、肌感覚で大事に思ったこともまとめてみました。
引っ越し前の家について


元々住んでいたところは、病院を改造したマンスリーマンションでした。
会社から近く文句なし!でしたが、ただ家賃が高い!
というのも、防犯・衛生面などいわゆる日本の「普通」を求めると、安くは済まないのです。



今までの「普通」って高水準なんだと感じたよ
家賃 月8,000ペソ(+家賃1か月分の保証金
(約64,000円 / 1ペソ=8円換算 / 2025年9月現在)
家具付き、洗濯・乾燥機、週1の部屋の掃除
二重玄関でセキュリティもしっかり
8,000ペソを下回ると、郊外の治安の悪いところや家具なし物件など、条件が悪くなってしまいます。
できれば10,000ペソを予算に考えるのが妥当!
しかし、家賃をもっと抑えたいと思った私は、メキシコの若者の間では一般的な「Roomie」(シェアハウス)を探してみることに。
学生時代のアルゼンチン留学で寮に住んでいたこともあり、一人暮らしを始めて人恋しさすら感じ始めていました。
シェアハウスを訪ねて三千里!



Facebookの活用がオススメ!?
そこで、Roomie募集を探すべく活用したのがFacebook。
今の若者には馴染みがないといわれますが、とても有効な手段でした。
検索するだけで多くのグループが見つかり、1万人以上のメンバーが所属するとても活発的なものまでありました。


シェアハウスに空きが出ると募集がかかる


一軒家の賃貸情報


部屋 / アパートの賃貸情報
オススメなのは、「habitación en 場所名」、「cuartos en 場所名」、「departamento en 場所名」など、お好みの賃貸の形と場所で検索すること。
Facebookの機能で、値段と場所の範囲指定ができるので、それを活用するとより良いリサーチができました。
大家個人の投稿や不動産会社のものと、玉石混交ですが、それを見るのがまた楽しいんです。
気に入った物件を見つけたら、投稿の連絡先と約束を交わし、内見することを何度も繰り返します。


すでに入居が決まっているが投稿を消し忘れていたり、返信が遅いケースが多いので、めげずになるはやで連絡を取ることが大事!
家探しが不安な君へ!



シェアハウスの予算は4000~6000ペソ
10軒以上のシェアハウス内見を経て「4,000~6,000ペソ(36,000~48,000円)が良きである」という結論にたどり着きました。
その範囲外だと、例えば、風呂トイレが共用だったり、キッチンや洗濯機がなかったり、、、
さらには、風呂が離れにあったり、共用部分と野外の見分けがつかないほど汚れていたりなど、不便・衛生観念を疑う家までありました。
また、シェアハウスに6,000ペソ以上を払うのであれば、もう少し頑張ってアパートに住んだ方が良いと感じました。
※ちなみに女性専用シェアハウスもあり、比較的安く設備も充実している印象です。
内見で出会ったユニークな体験を家賃と共に紹介!(近々公開予定!!)


改造OK!?何でもありの一軒家


もはや物置!
屋上のプレハブを家と言い張る家主


めっちゃ急かしてくるやんけ!
次のアポをアピールしてくる家主
やっと出会えた!許容の範囲内♫


こうして、希望していた半分の家賃に抑えたシェアハウスに出会い、引っ越すことができました。
家賃 月4,000ペソ(+家賃1か月分の保証金)
半年契約(更新可、家賃の値上げ無し)
家具、風呂・トイレ、共用キッチン、洗濯機有り
光熱費、インターネット、飲料水込み
同世代のメキシコ人男性4人
猫ちゃんが1匹!
全体的に水圧が低かったり、部屋が古臭かったりしますが、値段を考えると最高級!
問題はありますが、許容の範囲内です。
新しい環境を楽しみつつ、メキシコになじんでいきたいと思います!



※こちらは個人の見解によるものです。
実際はご自身の足を動かして確かめることを強くお勧めします。