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「仕事ができん新人は、まず笑っとけ!」メキシコ新卒3ヶ月、工具商社の現場で学んだ“愛される”仕事の極意

うちなりずむ

未知なる世界すぎる、、、

メキシコ・アグアスカリエンテスで新社会人、営業として働き始めて、早くも3か月。
右も左も分からない、スペイン語もままならない、さらに専門工具の知識もゼロ……。
そんな「ないない尽くし」の私が、現場で揉まれながら辿り着いた3つの「仕事の極意」。

スマートではないけれど、泥臭く結果を出すためのマインドセットを記録します!

目次

仕事ができないなら、まずは「笑っとけ!」

うちなりずむ

笑顔は世界を救う!

私の最初のミッションは、とにかくお客さんの現場や工場で「立っている」こと。
日本から来た設備据付の方の通訳として、そばにぴったり付くのが仕事でした。

とはいえ、日本語で説明されても理解が追いつかない専門用語を、スペイン語に訳すなんて至難の業。
何もできなさすぎて、「自分は一体、何をしにメキシコまで来たんだろう……」と、工場の片隅で途方に暮れたこともありました。

しかし、知識もない、言葉も完璧じゃない。
そんな新人が眉間にシワを寄せて悩んでいても、誰も助けてくれません。

そこで決めたのは、「四苦八苦している姿を隠さず、笑顔だけは絶やさない」こと。

へらへらしているように見えるかもしれませんが、まずは「こいつは話しやすいな」「力になってやろう」と思ってもらうことが何より大切です。

メキシコ流の「懐に入る営業」は、笑顔から始まります!

聞いてもわからないなら書いてもらえ!

スペイン語の速い会話に揉まれていると、頭の処理が追いつかないことが多々あります。
そんな時は恥を捨てて、「文字にしてください!図を描いてください!」とお願いするようにしています。

実際に書き出してもらうと、実は日本語でも難解な専門用語だったり、その現場特有の呼び名だったりすることが判明します。
「わかったふり」をしてやり過ごすのが、現場では一番の「罠」です。
必ず機械や工具の名称をその場でメモしてもらい、「これは、この部品のことですよね?」と指差し確認を徹底する。この地道な積み重ねが、大きなミスを防ぐ命綱になります。

用語メキシコ現場でのニュアンス
KAIZEN(カイゼン)スペイン語の「Mejorar(改善する)」よりも、「現場の知恵で、今の工程をより安全かつ効率的に進化させる」という継続的な活動の総称として使われています。
POKA-YOKE(ポカヨケ)物理的なストッパーやセンサーなど、「うっかりミス(ポカ)を物理的に防ぐ(ヨケ)仕組み」のこと。
5S(シンコ・エセス)整理・整頓・清掃・清潔・しつけ。生産性の根幹として、日系企業を中心にメキシコ国内の多くの工場でスローガンとして掲げられています。

「事件は現場で起きている!」現場主義の徹底

うちなりずむ

事件は会議室ではなく、現場で起きているんだ!

VA提案(コスト削減や効率化の提案)が、理論上は完璧なのに、なぜか現場では受け入れられない。
そんな壁にぶち当たりました。

数週間、机の上で条件を話し合っても、一向に進まない案件……。
しかし、実際に現場に足を運んで作業者の声を聞くと、真実が見えてきました。

作業者

上からの生産ノルマが厳しくて、1分たりとも機械を止められないんだ

どれだけ優れた工具でも、現場の「今」の切実な事情に即していなければ、無価値に等しい。
お客様の本当の「痛み」は、事務所ではなく、製造現場に行かないと見えてこないと教えられた出来事でした。


失敗だらけの毎日ですが、この3か月で「現場」と「人間関係」の大切さを叩き込まれました。
これからも笑顔を絶やさず、メキシコの製造現場を支える一人前の商社パーソンを目指して爆走します!

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