一時帰国の旅路でトラブル発生!対処方法と心構えについて

フライトがキャンセルだと?!

約1年ぶりとなる日本への一時帰国。高鳴る胸を抑えながら早朝4時に空港へ向かいましたが、チェックインカウンターで思わぬ衝撃の事実が待っていました。

トラブルに見舞われた空港での一部始終と、海外でのフライトトラブルへの対処法をお届けします。

目次

アグアスカリエンテス空港のカウンターにて

絶望の淵から掴み取ったビジネスクラス

今回は「アグアスカリエンテス(メキシコ)⇒ ダラス(アメリカ)⇒ 羽田(東京)」というルートで帰国する予定でした。

朝6時発のフライトに合わせて2時間前に到着し、いざチェックインを開始。しかし、一向に手続きが進みません。奥から上司と思われるスタッフが出てくると、信じがたい一言が告げられました。

「あなたのフライトは旅行代理店によってキャンセルされています。」

手元の領収書やeチケットを提示したものの、「航空会社側ではこれ以上どうすることもできない」の一点張り。急いで旅行代理店に連絡を試みましたが、土曜日の朝4時に電話が繋がるはずもありません。

このままメキシコから出国すらできないのかと途方に暮れかけました。しかし、すでに有給休暇を取り、日本での友人との約束やキャンセル不可のホテル、新幹線の手配も済ませています。「絶対にこの飛行機で帰る」という一心で、カウンターで粘り強く1時間交渉を続けました。

すると対応が急展開し、「全く同じ便で席を用意できた」とチケットが無事に発券されたのです。しかも、ダラスまでの区間はビジネスクラスへアップグレードされるという対応。感謝の気持ちでいっぱいになり、空港の売店でお菓子を購入してカウンターのスタッフへ差し入れました。

初のビジネスクラス

判明したまさかの真相

感謝の気持ちで配ったあのお菓子は一体……

無事に搭乗し、事態が落ち着いた約1時間後、旅行代理店から返信メールが届きました。事の顛末を確認すると、そこには驚くべき内容が。

「元々乗る予定だった便が欠航となり、臨時便へ振り替えされた模様です。弊社システムからご予約履歴を確認しましたが、便の欠航や臨時便につきましては本日付での調整以外、航空会社からの事前報告は一切見当たりません。。。」

実際には航空会社側の都合による急なスケジュール変更であり、現場のカウンターまでその情報が周知されていなかったのが原因でした。理由が分からなかったスタッフが、その場の流れで責任を旅行代理店へ転嫁していたというわけです。

担当者からのメールには「今に始まった事ではありませんが、何かの不都合があるといつも旅行会社へ責任転嫁する航空会社には困ったものです……」という切実な本音も添えられていました。

旅行代理店の日々の苦労を知ると同時に、事情も分からぬままカウンターで笑顔でお菓子を配っていた自分の姿を思い返し、なんとも言えない苦い思いがこみ上げました。

海外でトラブルに遭った際に求められる対応

自分の主張をしっかり伝えること

この一連の出来事を、海外出張の経験が豊富な知人に話したところ、非常に重要なアドバイスをもらいました。

こうしたフライトトラブルは海外では珍しくなく、特に多いのが過剰予約(オーバーブッキング)による搭乗拒否だそうです。空席リスクを避けるために定員以上の予約を受け付けるため、溢れた乗客は次のフライトへの振替やクーポン支給で対応されることになります。

その際、日本人は主張をあまりせず大人しく指示に従う傾向があると思われがちで、後回しや不利益な対応の対象にされてしまうケースも少なくないとのことでした。

そこで重要になるのが、自分の状況と希望をハッキリと主張することです。

  • 後続のスケジュールがあり、どうしてもその便に乗らなければならない明確な理由を伝える
  • 不当なキャンセルや振替に対しては、妥協せずにしかるべき対応を求める
  • 後々不利にならないよう、納得がいかない点にはその場でしっかり声を上げる

海外の空港で予期せぬトラブルに直面した際は、諦めずに自分の主張を伝え続ける姿勢が大切だと痛感した出来事でした。

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